最近は、nanacoやau wallet等の電子マネーでもポイントが付きます。もちろんクレジットカードのポイントも付きますよね。
今回は、このゲットしたポイントで損しない考え方を共有します。ポイントに踊らされるのは嫌ですよね。自分から主体的に関わって、ポイントを使い倒しましょう。
ポイント○○倍ですぐ買わない!
ポイント○○倍付きます!なんて宣伝見ちゃうと、ついつい財布の紐が緩んだりしますよね。ポイントいっぱい付くならいいかなぁなんて。
ちょっと待って!
この時、よく考える必要があります。
- そもそも、ここで買うより安いお店があるんじゃないか
- そもそも、今買う必要があるのか。他に安い時期があるんじゃないか
例えば、あなたは、定価100円の物を買うとします。ポイントは100円で1ポイント付くカードを持ってます。
A店では、100円で売ってました。今週はポイント5倍です。
一方B店では、80円で売ってました。ポイントは付きません。
どちらで買いますか。
普通はB店で買いますよね。A店で買ってポイントが5倍の5ポイント付いても、95円にしかならないからです。
例としてあげたA店はコンビニ、B店はスーパーと置き換えるとさらに分かりやすいですよね。
もちろん、自分が今必要。近くにB店は無いなんて状況ならA店の選択肢もあると思いますが、一旦立ち止まって考えることが大事です。
一方、ポイント○○倍で飛びついても良いパターンがあります。それは、いつ買っても、どこで買っても値段が変わらないものです。
値段が変わらないならポイントがたくさん付くタイミングでゲットが良いですね。例えば、Apple製品(iPhoneやiPad、Macbook等)です。
基本値下げがありませんから、クレジットカード会社のオンラインモールのキャンペーンでポイント○○倍なら結構オイシイです。
ポイント情報は定期的に確認する
二つ目の視点ですが、貯めているポイントの情報は小まめに確認しましょう。
どういうことか。
ポイントは現金ではありません。なので、発行している会社の気持ち一つで付き方も価値も変わります。
(現金も価値が変わりますが、一社の一存ではないですよね)
価値が上がる、ポイントが付きやすくなるなら何の問題もありません。ただ、最近のポイント事情では改善ではなく、改悪が多いんです。
ですから、情報を把握して、貯まりにくくなったなら他のポイントに乗り換えることや、使える時に使っておく。これが非常に大事です。以下は貯まらなくなった例を挙げます。
ファミリーマートのTポイント
以前は100円で1ポイント付きました。
昨年から200円で1ポイントになりました。コンビニですから飲み物一本だけ買うなんてことがありますね?
この場合200円に達しないので0ポイントなんです。これはかなりマズイです。一応月間5000円以上使う場合は200円で2ポイント付きますが、ポイント付与単位は200円のままですから飲み物一本はポイント無しに変わりありません。
漢方スタイルクラブカード
こちらは先日記事にもしました。
普通に使う分は変化ナシですが、nanacoにチャージした際のポイント付与が1/7になります。
このようなことがザラにあります。しっかり情報を把握して痛手を最小限にしましょう。
ポイントの失効が痛すぎる
セゾンカードの永久不滅ポイントのような期間による失効がないポイントもありますが、通常は何年かで貯めたポイントは失効します。
使える単位に達する前に失効したら全くの無意味なポイントになります。
また、永久不滅ポイントにしたって、いつカード会社の事情が変わるかわかりません。使える時に使うのが大事です。ポイントは使って初めてお得になるんですから。
出口戦略
以上のように、ポイントは貯めただけでは意味がありません。三つ目の視点は、ポイントは自分の欲しい物・サービスに使ってこそ意味がある、です。
一番使いやすいのは、現金、または金券です。なぜなら自分の欲しいものに直接替えられるからです。
(漢方スタイルクラブカードのJデポは現金と同じなので素晴らしいんです。)
あとは、物やサービスを直接貰う、受けるになりますが、これも自分が欲しいものなら良いですが、妥協して貰うなら本末転倒ですよね。
これも、ちょくちょくポイント情報を確認しておいたほうがよい理由の一つです。
このように、ポイントの出口まで考えてから貯めましょう。そうでないと、一生懸命貯めてもハッピーになれません。
まとめ
- ポイント○○倍に踊らされない→単純にもっと安いお店があるかもしれない
- ポイント情報をちょくちょく確認する→知らない間に改悪されてるかも
- ポイントの出口まで考えてから貯める→使えないポイントを貯めてもハッピーになれない
皆さんのヒントになれば幸いです。
via PressSync
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